まだ、大丈夫。

もうそろそろ、本気で『就職』を考えるべきなんだと思う―。

あ、内容暗くなるかも。

私は一度、それに失敗しています。
去年の11月。「事務系の特定派遣」という正社員雇用されていったのですが、実際は派遣先で営業テレマを一日中かけ続けること、という内容で。上司に言っても改善されず、それどころか、「若いからできないのよ」とか、「あなたはすぐどうして泣くの！」とか、「声が幼いなんて関係ない！」とか、散々いわれる始末。
仕事が「できない」のは、もともとゴリ押しとかそういうのに向いていない性格なので、しかも実際に会わない営業テレマ、しかもリストの上から下まで電話をしていくとかそういうの・・・なんて向いてないといっているのに。新人研修でも、一番電話が苦手だ、って見てりゃわかったろうに。
声が幼いのは仕方ないだろう。生まれ持ったものなんだから。それを否定するなよな。声質なんて関係ないとか上司はいってたけど、大有りだと思う。自分で思うもの、この声でこの商品を電話口で聞いても信用なんないよ、と（笑）。
「仕事だから」「泣くな」とか、そういうのって関係ない、と思う。泣いてはいけない？「辛いことは言ってね？」とかはうわべだけで、結局は「文句言わずに仕事しろ」につながる。何のための派遣だっての。いえね、特定派遣事業やってる会社だったんですが。
むしろ、派遣先の会社のほうが私のことをすごく心配してくれていたくらいで。なるべくそういうのをだすまいと思っていたのだけれども、やっぱりでてたみたいで。同じ会社から派遣されている人（先輩、ってやつね）の、私に対する態度が、派遣先の会社の営業さんたちからみてもあまりなモノだったらしく表立っては言われなかったけれど、裏では散々心配されていたほどだったようで。契約満了時に派遣先の担当者から言われて、あぁぁ・・・となったね、さすがに・・・。

そんな状態で、営業テレマを契約満了時まで続けた。ちなみに、月額給料から時給換算すると一時間800円くらいだ。交通費もそこそこしか出なかったから、実際はもっと低い。
もちろん、そんなウザイ電話を受ける会社、つまり私が電話をかけ続けているいろんな会社、のヒトからは、そんな商品いらないわけだから、居留守使われるならまだいい、いろんな人からずっと怒られているとかそういう。それでもその会社の営業さんが行く「契約が取れる確実なアポイント」を取らなきゃいけなくて・・・。「とりあえず会うだけのアポ」を取ってしまうと、同じ派遣できている「先輩」に怒られるんだな、コレが。

とまぁ、いろいろといろいろとありまして、それ始めてから1ヶ月とちょいたったあたりから身体にまで異常がでてきてー、みたいな。そういうのって身体に出るときは真っ先に胃からスタートするんだと思っていた私は、あまりにも気管支と肺が痛いので喘息がものすごくひどくなったのかとカンチガイしてました、当時。さすがにマックスで痛くなったとき、このまま息が出来なくなるんじゃないかと思って、夜間診療行っちゃったもんね・・・。やっちまった・・・。
もちろん、感情コントロールなんてギリギリのラインでこらえていた状態で、派遣先トイレで泣き入るのは常時、派遣先の近くの公園でカロリーメイト齧りながら泣くのこらえてたり、駅や電車で涙流れてきたり。もはやぐちゃぐちゃ。
とりあえず、精神安定剤やらなんやら飲みながら、派遣契約満了時を待ち、その派遣会社を辞めてきた。
それが、今年の2月末。

3月前半はバイトすらできず、というか、外にでることすらためらう、みたいな状態で。まず、人と会うのが怖い。たまたま両親の仕事関係の内職があったので、それをやってた。
でも、そんなことじゃいけないよね、ということで、地元でバイトを探してたんだが、以前働いたことのある書店でもう一度やらせてもらうことにした。そこも訳あって、先々月に辞めた。ぎっくり腰と喘息の発作で連続して休んでしまったら、店長に「休みすぎだからね、戦力にならないよ。どうする？」みたいなこといわれて。こっちだって好きで休んでるわけじゃねぇぇっ！
ここまで言われたら、辞めろ、といわれてるよーなもんでしょう？辞めたさ。

数ヶ月、書店とファーストフードで掛け持ちバイトしてたんだけど、ファーストフードは全快してからまた復帰できて。1ヶ月弱、そこで一日7時間とか働いて。
そのファーストフード店、今もまだ在籍させてもらってる。今やっているバイトを始めるにあたって、なかなか時間が取れないので辞めさせてもらいたい、といったら、入れる時だけでいい、ムリしなくていいから、籍だけ残しておいていいよ、といってくれたので、甘えて。今月はちょっとアレだったんだが、今もなるべく土曜日とかはいるようにはしてる。

今のバイト先は、前からちょくちょく大学の長期休みの時にバイトさせてもらってた会社で。あまりにも私が就職しないので心配してみたいなカンジで仕事くれて。いろんな意味で、ありがたい。
ここでバイトをしていると、やっぱりちゃんと仕事したい、と思う。ちゃんと仕事をこなすのだったら、正社員だろうがバイトだろうが、どんな雇用形態でも一緒だと思う。でもね、いろいろと保障されなさ過ぎる、と思うんだ。
最後までの責任も、持てないからね。


仕事の種類に、向き・不向きって絶対にある。
それを考慮して、いろいろと就職について仕事先を探すべきだと思う。
プライベートと仕事、どちらを優先させるか、という優先順位も必要だと思う。
仕事をして自立していくのもすごく大切だし、そういうのって絶対必要なことだと思う。
ただ、今、私は「就職」することがものすごく怖い。すべてが最初に行ったような会社ばかりでは無いのはよくわかるんだ。頭では。
実際、今のバイト先のところはまったくそういう雰囲気は醸し出して無いから。それくらいの空気は私だって読めます。

頭では、わかってるんだよ。
ダメだったら、見極めてまたやり直せばいいということもわかっちゃいるんだ。
ただ、最初に立ってしまうのが、『恐怖心』。
『就職』から逃げちゃいけないと思ってるんだけどね。ていうか、働きたい。
今まさにそれについて考えてる時期なので、けっこうヤバい。一回多少なりとも精神やられちゃってるんで、崩れやすいったらありゃしない・・・。すぐ不安になったり、いろいろとね・・・。まぁ、まだカッター類刃物フツーに持てるし、パソコンや本も読めるからまだ大丈夫だが。友人とも遊びたいという気持ちもあるからまだいける。「遊び」をいれるゆとりはまだある。

このブログ書くことによって、自分を落ち着かせてるわけですが。
それでもまだ、怖いさね・・・。

時間は、残酷にも待ってはくれない。